昨年6月は50数年ぶりの同級会、一気に友情を深めようと同年、忘年会を開催した。
この間もメールによる井戸端会議を開き、話題は何でもOKとしたので予想以上の賑わいとなった。
早々と到来した12月10日、忘年会出席者は15名、内3人は同級会には来られなかったが身体の不自由をおして奥さんの送り迎え、或いは横浜からの出席である。
宴が始まる。井戸端会議により下地は充分、加えて一つの円卓なので皆が向き合う形となり、互いの顔(表情)が手に取るようにわかる。声もよく聞こえる。
司会のリードで時間制限なしの近況報告のような自己紹介。一人ひとりが好きなだけ面白可笑しく話し、挙手なしの勝手な質問がアチコチから飛び出すので爆笑の連続となる。
それにビール、日本酒、紹興酒が輪をかける。学生時代のあれこれ、仕事、退職後、家庭の話が多い。お開きの合図に「校歌を歌おう」の声、歌いたいのである。愉快で楽しい一夜であった。
これで仲間意識が学生時代に戻ったのは確かであり、我々の同級会は蘇った。
直ぐ次回の話が出るだろう。
(岩崎 武信)