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3代目会長挨拶

                                         
               竹中 正巳 会長

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月の総会で同窓会長に選任されました竹中です。私は昭和34年静工機械科を卒業し、47年間会社勤めをしましたが、その大半が東京での生活で、静岡市駿河区に移り住んで7月で12年になりました。

 前会長の清水さんは早くから役員として同窓会活動に専念され、2代目同窓会長として48年、ご自身が勤められました小糸製作所の企業精神と海外勤務の貴重な経験を生かして、同窓会の基盤をつくり、組織を立ち上げ、3校の同窓生の融和と一体化を図って、科学技術高校同窓会の進むべき道筋を作って頂きました。有難うございました。

 また清水さんと一緒に退任されました前副会長の大石さん、奥山さん、鈴木さん、前監事の山下さんにもこれまでのご尽力に対しまして心より御礼申し上げます。退任されました皆様には現職で引き続き活動して頂きたいと願っておりましたが、昨年の科学技術高校創立10周年、静工創立100年の記念行事が盛況のうちに終了したことを一つの区切りとして、後進に道を譲りたいとのことで私が会長を引き継ぐことになりました。

 私は同窓会活動歴も10年足らずと浅く、清水さんの後任としては荷が重いと思っておりますが、役員の皆様の協力を得て全員で科学技術高校同窓会活動がさらに活発になるよう努めていきたいと思っております。

 私は科学技術高校同窓会3代目会長ですが、3代目には色々ありまして「売り家と唐様で書く3代目」という江戸時代の川柳もあります。250年続いた徳川幕府の礎は3代将軍家光が築いたともいわれております。私はとても家光にはなれませんが、売り家の主にならないよう頑張り、次世代にバトンタッチしていきたいと考えております。

 多くの同窓生のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせて頂きます。

 

 

2代目会長あいさつ

 
清水会長画像
 
 清水 宏 会長
 
6月6日の定時総会で会長に選任されました 清水 宏 でございます。

 私は、静岡工業 昭和32年定時制機械卒業で 只今73歳になります。

静工卒業生 28000人 清水工卒業生 12000人 科技高卒業生 1000人 合計41000人
の卒業生の代表となる事に大きな責任を感じております。皆様方の期待に添えるようがんばりますので宜しくお願いいたします。

 同窓会の原点は クラス会 であると私は考えています。人生の中で最も重要
な時代を一緒に学んだ友と一生付き合えるという事は、非常に有意義な事と思います。このクラス会が発展し年度の同期会であるとか、科別のたて割の会、又は地域の支部、職場支部 とつながっていくのが理想と思います。
 この原点である クラス会 の状況を同窓会ホームページでタイミングよく知らせていく事を考えております。

 次は、学校支援でありますが、ものつくりの支援として静工時代から毎年100万円を学校に提供しておりますが、これも限度があり増額は厳しい状況です。
 そこで、我々の持っている経験と時間を学校に提供し 生徒の質向上に役立てる事をスタートさせたいと考えております。
 その為に、卒業生と在校生の交流の場を増す事を是非試みたいと考えております。秋の学校祭では、同窓会のブースを一室作り展示を行う事を計画しております。
 
 最後に、母校跡地に校址碑を建てる件でありますが、関係する皆様のご尽力で、清水工業は、東名インター横 秋葉山公園の一角に今年の秋完成します。
 静岡工業は、静岡学園様のご厚意で太田町市場の裏側に今年12月には完成の運びとなる事を御報告致します。

以上、いろいろと申し述べましたが、やれる事、少しでも良くなると思う事から実行したいと思いますので、これからも宜しく御協力の程お願い致します。
 
 
 
 
 
 

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清水会長 >> 記事詳細

2014/04/11

平成26年度入学式清水 宏会長祝辞

Tweet ThisSend to Facebook | by:サイト管理者

新入生の皆さん、そして御父兄の皆様本日はご入学お目出とうございます。
 同窓会を代表して心よりお祝いを申し上げます・皆さんは、本校第七回の入学生でありますが、このように新しい学校の同窓会長として私のようなおじいさんが現れて不思議に思う方がいらっしゃると思いますので少し説明をいたします
 この科学技術高校は、静岡工業と清水工業が平成20年3月に閉校し4月に本校が開校した訳であります。静工は90年、清水工は47年の歴史があり静工は28,000人清水工12,800人の卒業生がおり合せて4万人が科技高同窓会員となり本校を新しい母校として同窓会の活動を行って居ります。
 私は、昭和32年静工定時制機械科を卒業し現在本校の同窓会長と後援会副会長を務めておりますので今日ここに出て来た訳です。この4万人を越す先輩の力は具体的に本校に現れて居ります。一つの例として、県の基準では高校の普通教室にはエアコンの設置は認められておりません。県の予算は付きません。しかし本校は開校時 静工、清水工の先輩が蓄えた後援会の資金を投入して全教室に冷暖房設備を設置致しました。又、グランド全面の人工芝工事にも後援会の基金が使われております。このように皆さんが恵まれた環境で勉学が出来るのも数多くの先輩から支えられたものが大きくある事を良く理解して下さい。
説明が長くなりましたが、入学式にあたり私は皆さんに三つのお願い致します。
 一つは挨拶がきちんと出来る人間になってもらいたい事です。この事は毎年お願いをしていますが、科技高の生徒は挨拶が良くできて気持が良い、という声を聞くようになり嬉しく思って居ります。挨拶は人間関係の第一歩です。家族の間の挨拶、学校で先生、友達との挨拶がきちんと出来てコミニケーシヨンがとれる訳です。本校は、今迄の小学校、中学校と違いクラス毎の団結が非常に要求されます。クラスの結びつきを強め、そして是非この高校生活で一生付き合える友人を見つけて下さい。その第一歩が挨拶です。
 次に第二のお願いは、今日から技術の勉強をする訳ですが、技術の習得は勿論ですが是非外国語の出来る技術者になって下さい。言葉は英語に限りません。中国語、韓国語なんでも結構です。日本の技術は優秀だ、といわれてもそれが日本語であっては世界に通用しません。皆さんは、これから身につける技術を外国語で伝える事の出来る技術者になってください。私事ですが、私は台湾で合弁会社の日本側責任者として5年間700人の現地の人と仕事をしましたが、相手の話を聞いてこちらの考えを伝える事の難しさに本当に苦労しました。言葉は若い時でないと身に付きません、どこの国の言葉でも良いですから是非マスターして下さい。
 三つめは、お願いというより紹介をすることになります。今日この会場に入る時、正面玄関脇に石碑があつた事に気付かれた方が何人かいらっしやつたと思いますが、気が付かなかつた方は後ほど良く見て下さい。この碑は、泉の碑 と呼ばれているもので、若くして亡くなられた静工卒業生のご家族と友人が、静工の中庭に建られたものを昨年あの場所に移したものです。
碑には、「己の立てる処を深く掘れ基処には必ず泉あらむ」と刻まれています。技術者として又人間として大変教訓となる言葉です。是非この碑を折に触れて見て 人生の指針 とする事をお願致します
 以上で三つのお願いは終りましたが、本日は、定時制の入学生がいらっしゃいますので、定時制の卒業生として、定時制の皆さんにお願いを致します。今日から皆さんは今迄経験した事の無い生活を始めます。それは夜学校で勉強をするという事です。苦しい事は覚悟しているとは思いますが、是非今日入学した40人が揃って全員4年後卒業してください。
 私のクラスは、48人入学して42人卒業しました。これはクラス全員がお互いに励ましあって団結した結果であります。私の経験では、最初の関門は夏休みが終った時、次は正月休みの後、次は二年に進む時、この三つの関門を通ればあとは頑張れます。
 全日制の生徒と違った貴重な体験を四年間する訳です。この結果は、人生の大きな宝となります。是非4年後全員で卒業して下さい。お願いします。
 長くなりましたが以上で私の話を終りにします。本日はご入学お目出とうございました。
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