平成23年4月から毎年焼津のホテルで1泊のクラス会を開いてきた。この時は15名の出席があり、卒業の時に作成した文集「あずくみ」を見て盛り上がった。文集をなくした人もいるのではないかと、級長だった沖君が復刻版にチャレンジしてくれて出来上がった「あずくみ」を全員に配布したのだが、入学時の記念写真を文集にのせたところ、卒業した時のメンバー以外に、もう1人写っていた。入学してすぐ退学したらしいのだが、この人物が誰なのか、さっぱり分からない。
今年は趣を変えて、7月2日(木)靜岡で日帰りのクラス会とした。葵タワーの24階で、靜岡の街を見下ろしながら楽しいひと時を過ごした。今年の参加者は13名とやや寂しい気もしたが、集まれる人だけでいい、毎年続けようということで、来年も開催する予定。
3年間共に過ごした仲間は本当にいいものだ。久しぶりに会った時、おや? 誰? という顔をしても、すぐに昔に戻って、名前を呼び捨てで話が出来るのは高校時代の友達だからこそだと思う。
町内会の役員など地域で活躍している人もいるが、最近の話題は、薬の話や病気の話が多くなってきた。段々年を取っていく。体調維持に留意しなければと感じる。
このクラス会とは別に、沖君がボランティアをしている愛知県設楽町の「おしどりの里」に毎年2月頃、クラスの仲間が数名集まって旧交を温めている。
(増田 清一)