梅雨が明け、静岡市内でも30度以上の真夏日が続く7月22日(祝)、葵区太田町にある旧静工校址碑・校歌碑の清掃作業を卒業生有志8名で行った。
立っているだけでも汗が噴き出る暑さの中、熱中症対策の水分補給とコロナ対策のマスクを着用し、碑の汚れをブラシ等を使って丁寧に洗い流した。
科学技術高校になって早や14年、静工健児の学舎は「静岡学園中・高校」となり、周辺環境も一変し当時を思い起こす事は難しいが、校址碑は当時の面影が唯一残る「太田町市場」の裏側に、敷地提供の静岡学園と地元町内会のご好意により立つ。
参加した仲間はきれいに磨かれた碑の前で、昨日から一部競技が始まった東京2020五輪の女子ソフトボールや、なでしこ女子サッカーの試合結果に話が弾み、卒業後間もない昭和39年開催の前回東京五輪時の青春時代にも思いを馳せた。
(大橋康邦)