春まだ浅い3月15日(水)の午後、昭和34年静工機2組卒有志3人が由比正法寺(しょうほうじ)の手島先生宅をお訪ねした。
クラスの3割は「黄泉の世界」に旅立ったが、4月に96歳を迎えられる先生は、僧侶の勤めはご子息にお譲りになったが至って元気、60年以上前の懐かしい思い出話や現況等、話は尽きず1時間あまりがあっという間に過ぎてしまった。先生は、話足りない様子だったが、コロナも収まってきたので今年は4年ぶりにクラス会を早期に開催することをお約束して夕日に映える駿河湾を眺めながら先生宅を辞去した。
竹中正巳