穏やかな小春日和も日暮の早まった11月17日(土)、葵区「もくせい会館」で科学技術高遠藤校長の出席を頂き、会員80名が参集して第10回「古城の東きよみず会」の総会・懇親会を開催した。
総会は大澤俊幸氏司会のもと、奥山雅之会長の挨拶に続き遠藤校長からは「皆さんの昔話には新鮮さが感じられ、学校では新しい時代の変化に対応した教育のあり方に苦慮している」旨の挨拶があった。
会計報告は、昨年秋の「100周年事業」を中心に行われ、監査結果と共に満場一致で承認された。この後清水宏副会長は、静工が新しい学校に再編される際に「校歌を歌い継ぐ会」を存続させたいとの強い要望があり「90周年記念事業」の残余金を基金として「きよみず会」が設立され10年が経過したが今後も元気な参加者がある限り存続させたいと話された。
竹中正巳同窓会長からは、科学技術高卒業生が早く同窓会活動を引き継げるよう皆さんの協力と支援をお願いしたいとの挨拶があり、懇親会に移った。
佐藤慰武副会長による乾杯の音頭で宴の幕が開き、各テーブルでは先輩・後輩会員相互の和やかな交流が始まった。途中、池端芳巳先生から本校の就職・進学状況の報告もあった。
最後は恒例の応援団OBが壇上に上がりリードし、全員が円陣を組んで静工応援歌・校歌を大合唱し往時を偲びながら、次回も元気で再会を約して散会した。
(大橋康邦)