街路樹の新緑が目立つ4月26日、JR静岡駅南のホテルセンチュリー静岡で静工昭和28年卒電気科1組の同級会を1年半ぶりに開催した。
傘寿の峠を越して早くも3年、闘病者が増える中、14名の仲間が集まった。東京や愛知県瀬戸市の遠方からも元気に参加してくれて嬉しかった。初めに真面目な二列横隊の記念撮影を済ませ、幹事役の挨拶に始まり先ずは物故者17名に対する哀悼の黙祷を捧げた。次いで11月に予定している静工創立100年記念行事について概要説明があり、多くの参加要請がなされた。
宴会は年齢相応に酒量が減ったものの食欲旺盛で、久しぶりの再会に互いの近況を交えた話や思い出に弾み、賑やかに時を忘れ2時間半の予定時間も瞬く間に過ぎた。会の締めに恒例の静工校歌を肩を組み精一杯の美声を張り上げ合唱した。
秋の記念行事、さらに次回での再会を願いつつ、手土産を持って無事に帰宅することを願い解散した。 (青木恒男)