穏やかな新年を迎え、まだ正月気分の1月8日、静工・工業化学科昭和55年卒の17名が恩師・森久夫先生を迎えて静岡市内の居酒屋でクラス会を開いた。約3年周期で開催しているが回を重ねるうちに住所不明だった人達も少しずつ参加するようになり、正月の連休ということもあり数十年ぶりに再会した友もいた。
お互いに変わらないねえと言いたいところだが、振り返って自分の風貌が気になってしまう。久しぶりに会う同級生との話は、大きな刺激にもなった。病気で死にかけた事のある人の話には皆、興味津々だった。
近況報告では、趣味や仕事のことが話題になったが、人の話をあまり聞かないところは高校時代を思い出させる一面でもあった。
卒業後、進んだ道はそれぞれだが今、熟年を迎えこうして久しぶりに静工時代の仲間と接し語り合うことで新たな活力をもらったような気がする。
(幹事・望月昭伸)